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震災雑記(2)

避難所はその規模も大小様々各地域ごとに点在している。この辺りでは「陸前高田市第一中学校」の避難所は規模も大きく、よくテレビが取上げていたのでニュースなどで目にした方も多いはず。
避難所の待遇は「とりまとめ役」さんの顔の広さ?パイプの太さで格差が生じているし、無能なまとめ役だと避難している人は苦労する。

陸前高田市の戸羽太市長。
もともと頭髪は濃い方ではなかったが、震災直後からほぼ毎日ニュースに登場する市長の頭髪は日を追うごとに本数が激減していた。
今では向こうが透けて見えるくらいになってしまった。こんな人なり( ´ ▽ ` )ノ

未だ義援金の「ぎ」の字もなく、仮設住宅の入居が進んでいる。
仮設住宅に入居した時点で救援物資は止められるらしい。仕事を失ったひとも多いと言うのに、求人も少ないのにこれからの生活をどうするんだろ?
先日、決まったわたしの仕事・・・予想通り宙に浮いたw
依頼主は元職場の同僚、その仕事ぶりは知っているので「たぶん・・・そうかもなぁ」と思っていた。まぁ、まとめて出すとは言っていたが、あてにならないので別の仕事を。仮設住宅建設の工事事務所で(期間限定だけど)働いている。

実家は仮設住宅の入居が決まったので、両親と下見に入って来た。
贅沢は言えないと分かっていても狭い!
両親はお隣さんとの距離が4m以内の場所で暮らしたことがないw
若い人(妹家族)に住んで貰って自分はボロ屋に住むかなぁと言っていたが、やつ等も同じことを考えているはず。
またひと悶着あるかも^^;
ただ、妹のダンナは内陸の企業から誘いを受けているらしいので家族で内陸に移住するのかな?

連日ボラバスでやって来てボランティアさんが活躍しています。

ボラバス

大変な作業もあります、本当に感謝です。


実家も米国のボランティアチーム「オールハンズ」のお世話になりました。床下の泥掻きと家中の殺菌完了です。
壁や床をはがしたので建築途中の家のようになりました。

被災した実家


ヤマセの季節です。上空は晴れていても浜風と一緒に靄が流れ込み下はもやもや。いっぱい流れ込むと肌寒い。
この写真の真ん中あたりにJR大船渡線の線路がありました・・・どこへ行ったんでしょう?

ヤマセ
 

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