tiny little

相方が「草刈り機」に嵌ってしまい、昨年から高齢の父に代わって「草刈り」が趣味になってしまった。そして今日も実家の周りの草刈りに・・・たぶん今年最後の草刈りだからと強制的にわたしまで駆り出され、刈り倒した草の後片付け役に(*´I`*)

周囲を見渡せば雑草だらけ！
（↓左側に白い箱が並んでいるように見えるのが仮設住宅。が、殆ど分かりませんね＾＾；）




例年ならばここは稲刈りが終わった田園風景のはずなのに、瓦礫を隠してしまうほどに雑草が伸び放題。
津波に浸かって枯れてしまう植物が多いのに雑草は驚くほどの生命力と繁殖力。「雑草の如く・・・」とはよく言ったもんだと思う。
もう少しすれば木枯らしが種をばら蒔き来年は更に雑草だらけになりそうだ＾＾；




コスモスが雑草の中で負けないくらい頑張って咲いていた。
誰が種を蒔いたわけでもないのに。来年は雑草に分類されるかも（笑）




実家の敷地内をぐるりと囲んで立っている椿。
樹齢100年以上は経っていると思われる大木の並木の半分は津波で倒され敷地内が明るくなった。が、風通しが良くなり過ぎて春先の浜風は身に沁みた(>ω<、)
残った椿は雑草の中にそそり立つ。
あれこれ見て回りながら「千年に一度の大震災に見舞われてしまったんだなあ」としみじみ思うと同時に「ほんとはこんなはずじゃないのに」とも。千年後の人たちはこんな出来事を無事にやり過ごすことが出来るだろうか・・・

雑草の片付け役は草負けして腕や首がヒリヒリ痒い。
服には雑草の種がいっぱいくっ付いて取れにくいし・・・来年もこれやるのか？(´ω`)